いぼの切除は日帰り手術が可能!日常での注意すべき点

瘢痕が残りにくい治療

看護師

浅く切除することも可能

年寄りいぼと呼ばれることもある脂漏性角化症は、やや隆起したシミのような形状や、ほくろのような形状のものまで様々です。美容クリニックではレーザーで取るのが一般的ですが、隆起した大きいいぼはレーザーで一気に取るのが難しくなるため、手術で取ることになります。手術となると大仰な印象を受けるかもしれません。しかし、レーザー治療とほとんど変わらない、短時間で終わる手術です。脂漏性角化症は表皮の腫瘍ですから、浅く切除すれば縫合することなく治すことが可能です。浅く切除した場合は擦り傷のような状態になるので、湿潤療法で傷口を乾かさぬよう治せば、綺麗な皮膚が再生します。いささか深く切除した場合は、縫合して傷口を塞ぐことになります。縫合の手術跡が残るのではないかと心配する人が多いものの、美容外科や形成外科では跡がほとんど残らない真皮縫合を基本縫合としているので心配要りません。傷がすっかり治った後は1本の細い線になり、目を凝らさないと分からない程度の手術跡となります。美容クリニックで脂漏性角化症のようないぼを取るときは、カウンセリングと診察を受けてから治療に入るのが一般的です。カウンセリングでは患者の治療希望などを聞いて、いぼの状態を診察し、希望を考慮した治療内容を決定します。治療内容や費用に納得したら同意書にサインをし、手術日を予約して一旦帰宅するか、場合によっては当日に手術を行います。手術前はメイクを落とすか、いぼの部分だけメイクを拭き取るかしたら、局所麻酔です。麻酔が効いてきたら、メスで細胞を切除して縫合、もしくは軟膏を塗りテープを貼って保護します。術後は、患部を避ければメイクすることが可能です。いぼの状態にもよりますが、一箇所の除去につき5分程度の時間を目安にしておくといいでしょう。真皮縫合の場合、真皮を縫う糸は吸収糸を用いるので抜糸の必要はありません。でも念のために表皮を縫い合わせているため、それは1週間から10日後に抜糸する必要があります。新しい皮膚は繊細で紫外線に弱い状態なので、日焼け止めなどでしっかりと保護して過ごしてください。